探究活動に取り組む高校生を対象とした「探究活動を深化させる大学教員による助言講座」を、3月9日(土)に本学附属高等学校平野校舎で開催しました。当日は平野校舎、池田校舎、奈良女子大学附属中等教育学校、神戸龍谷高等学校、桃山学院高等学校の生徒及び教職員が約120名が参加しました。
今回のミニフォーラムは、現在取り組んでいる(取り組んだ)探究活動の発表を行うとともに、他校の生徒の発表を聞き、互いに学び合うこと、大学教員からの助言を受けて、今後の探究活動をより深化させることを目的に実施しました。
講師は本学教員6名(※)が担当し、生徒の発表に対し、研究の進め方や調査方法、悩んでいることや限られた発表時間での発表の心得などの助言を行いました。発表後には生徒と本学教員と交流の機会を設けられ、和やかな雰囲気の中、活発な意見交換が行われました。
受講した生徒からは、「大学の研究者から専門的な視点でコメントをもらえて参考になった」「研究を進めるうえで課題に対する見方が変わった」といった声が寄せられました。
次年度以降も今回のような自身の探究活動に繋がるものや社会貢献活動に取り組む企業や国際機関等で働く人の講演等ができればと考えています。少しでも興味・関心がありましたら、本webページで随時ご案内しますので是非参加してください。
(※)本学教員:鈴木真由子教授(健康安全教育系)、瓜生彩子教授(総合教育系)、寺嶋浩介教授(総合教育系)、大内田裕准教授(総合教育系)、榎木泰介准教授(健康安全教育系)、岡部舞特任講師(理数情報教育系)