10月25日（土）に本学附属高等学校平野校舎（WWL拠点校）、池田校舎（共同実施校）、奈良県立畝傍高校の生徒が、探究助言講座に参加しました。
本講座は、現在取り組んでいる探究活動の発表を行うとともに、他校の生徒の発表を聞き、互いに学び合うこと、大学教員からの助言を受けて、今後の探究活動をより深化させることを目的に、例年実施しております。

　講師は本学の、鈴木真由子教授・榎木泰介准教授（健康安全教育系）、瓜生彩子教授・寺嶋浩介教授（総合教育系）、中野淳特任教授・岡部舞特任講師（理数情報教育系）が担当し、生徒の発表に対し、実験を行う上での条件設定や違う視点を含めた調査を行う必要性などの助言を行いました。発表後には生徒と教員との交流の時間を設け、探究を進めるうえでの悩みであったり、探究に関する活発な意見交換などが行われました。

　参加者からは、「自分たちが探究してきて気づかなかったアプローチの仕方など教えてもらえて良かった。」「少し探究に行き詰まっていたので、今後の方針が見えてきて良かった。」といった声が寄せられ、生徒にとって充実した時間となりました。